薔薇(ばら)
私の同期の小松が愛用していたスクーター(→四万十の竜)。3年乗り続け、豊田駅の手前の跨線橋で「バスッ」という音とともにエンジンが止まり、そのまま最期を迎えたといわれている。
その後小松は愛車を買い換えたが、納車後すぐに先輩に試乗させたところ、いきなり、いわゆるウィリーしてしまい、自分もあまり乗っていないうちから後方部をかなり破損してしまった。ガムテープで補修されたナンバープレートが痛々しかった。

春合宿(はるがっしゅく)
練習とは離れ、全くの観光目的で2月末から3月初頭に行われていた合宿。
時期的にスキー場が選ばれることが多く、必ずしも全員の趣向に合致しないとの理由で、私が1年生の時の春を最後になくなった。
ちなみに最後の春合宿の場所は野沢温泉。
特筆すべきことは、「おいちょかぶ」の大流行とシュナイダーコースでの花井の100m滑落事件など。

ブヒブヒ(ぶひぶひ)
3期上の内田雅之さん(→商貿・世界一・正しいお酒の飲み方・ろくでなし)が描くなぞのキャラクター。ムーミンのニョロニョロに似ているが、「内田さんが‘おばQ’を描くとこうなる」説が有力。おばQにしてはかなり縦長だが、確かにに頭には毛が3本ある。自然の中にいる様子がよく描かれており、背景は野原であることが多い。その中には、顔のある太陽や、これまた内田流にアレンジされた馬もよく登場する。何十匹もいるブヒブヒには性別がちゃんとあり、交尾をしているものもある。
このブヒブヒという名称は、このキャラクターの鳴き声からきており、脇に「ブヒブヒ」という擬声語が書かれていることが多い。
尾山編集委員は、内田さんの卒業記念に「マーケティング論」の教科書を拝領した。その裏表紙には史上最高の「ブヒブヒ」が描かれ、メッセージが添えられているという。
(原案:尾山編集委員)

ブラボー(ぶらぼー)
飲み過ぎて、吐いてしまうこと。
この言葉が多用されている、代表的なふり(酒をふる→F・ローディ)のテーマがある。
メロディはキングコングのテーマで・・・
「ウッホ、ウホウホ、ウッホッホ。ウッホ、ウホウホ、ウッホッホ。大きな便器をひとまたぎ、○○○○×××がやってくる。恐くなんかないんだよ〜。○○○○×××はブラボーさ。厚揚げも煮込みも唐揚げも、○○○○×××はすぐもどす。がんばれ○○○○×××、世界のブラボー(先頭に戻る)」
○○○○×××のところに個人名が入る。氏が4文字、名が3文字なのがベスト。
なお、このふりには2番3番がある。うっすら覚えているが内容を語るには忍びないので割愛する。
ちなみに、この替え歌の原作者は昭和60年度卒の松下和弘さん・・・意外なところで、筆者はご本人の証言を得た。

へびおとこ
入学して間がない頃、飲み会で私が、同じ1年生の女の子を口説いて失敗し逃げられたのを、ちゃぶ台の下を這ってまで追いかけていたことからこの呼び名がついたらしい(場所はたぶん「志ろう」)。へびおとこが転じて「えろへび」(どう転じたんだ!?)とも。ちなみに、私はただ追いかけていただけです・・・ホントだってば!

鳳凰を敗った男(ほうおうをやぶったおとこ)
私の2期上の小城先輩の通称。
地方巡業などで、力士が地元の子ども達数人と相撲を取り、最初は子ども達を適当にあしらっているが、最期にはいっぺんにかかってきた子ども達に押されて土俵を割ってしまうというよくあるお約束のイベントがある。
小城さんが幼少の頃、地元に当時幕内の鳳凰が来てそのようなことをやり、鳳凰を押し出した子ども達に小城さんが含まれていたことからこのように呼ばれていた。単純に「おすもう」先輩とも。
私が現役の頃、とくに1年生の頃の夏合宿は、小城さんを中心に「おすもう」ネタが全盛期を迎えていた。